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2006年08月31日
◆穴太の森に幻の皇都・志賀高穴穂宮と高穴穂(たかあなほ)神社





◆穴太の森に幻の皇都・志賀高穴穂宮と高穴穂(たかあなほ)神社
大津市穴太一丁目、京阪電車石坂線穴太駅の近くに高穴穂神社がある。
祭神は景行(けいこう)天皇である。
伝えでは景行天皇が高穴穂宮に遷都の後、次の仲哀(ちゅうあい)天皇が先帝の遺徳を偲び宮中に前王宮としてまつったのが始まりという。
そのことから、本殿の背後には高穴穂宮の跡碑が建つ。
志賀高穴穂宮(しがのたかあなほのみや、現在の滋賀県大津市穴太)は大津で最初の都と伝えられ、本殿の背後には、高穴穂宮の跡碑が建つ。
志賀高穴穂宮(しがのたかあなほのみや、現在の滋賀県大津市穴太)については、『古事記』に「若帯日子天皇、近つ淡海の志賀の高穴穂宮に坐しまして、天の下治らしめしき」とある。
しかし成務天皇を架空と見る立場からは、天智天皇の近江宮のモデルを過去に投影した創作と考えらている。
『古事記』に「若帯日子天皇、近つ淡海の志賀の高穴穂宮に坐しまして、天の下治らしめしき」とある。成務天皇を架空と見る立場からは、天智天皇の近江宮のモデルを過去に投影した創作とする。
◆高穴穂(たかあなほ)神社











◆穴太の森に幻の皇都・志賀高穴穂宮跡碑














2006年08月29日
◆やさしい表情で迎えてくれる石仏たち、必見の坂本の寺




◆やさしい表情で迎えてくれる石仏たち、必見の坂本の寺
大津坂本といえば、日吉大社。
その参道には石積みの里坊が続く。
少し奥まったところに十三石仏で知られた天海大僧正の慈眼堂がある。
なんと雰囲気のあるでらであろうか。
石仏と木々が溶け込んで落ち着いた雰囲気と和みを与えてくれる。
石仏たちの表情を見ているとなぜか心が静まる。
◆天海大僧正の慈眼堂、比叡山天台宗復興の大僧正・天海がを祀る廟所












◆石塔と石仏












2006年08月27日
◆湖中に荘厳に立つ大鳥居、風光明媚な景観の白鬚神社


◆湖中に荘厳に立つ大鳥居、風光明媚な景観の白鬚神社
びわ湖西岸の白砂青松の明神崎、背後には比良連峰が迫る。
国道161号線をはさんで湖中には大鳥居、山手には本殿がある。
白鬚神社は最もびわ湖に似合う神社である。
◆湖上の大鳥居と景観








◆白鬚神社の本殿







◆白鬚神社の由緒

御祭神は猿田彦命、元は比良連峰の山の神を神格化した神であったのであろうか。
山の神を白鬚の老翁にたとえて神社名になったようだ。
湖西は新羅系渡来人が往来した地域でもあることから、新羅系渡来人が信奉した神であったのかもしれない。