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スサノヲ(スサノオ)
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豊かな水をたたえる琵琶湖を持つ近江は、古くから多くの人や渡来人が行き来して住みついた、長い歴史と豊かな文化を作り出してきた場所です。 ただ、この近江(滋賀)に住んでいるのに、どれだけ近江について知っているでしょうか? 皆さんの地域をもっと理解するためにも、自分たちの地域の祭りや文化、歴史などについて語り、理解を深めましょう!


スサノヲ(スサノオ)
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2006年07月21日

◆滋賀県大津市坂本・日吉大社、勇壮な山王祭(三)

◆滋賀県大津市坂本・日吉大社、勇壮な山王祭(三)


◆滋賀県大津市坂本・日吉大社、勇壮な山王祭(三)

◆◇◆日吉大社の山王祭、「午の神事」奥宮から神輿を勇壮に担ぎ下ろす

 4月12日夕刻(午後7時半ごろ)、滋賀県大津市坂本の日吉大社で、山王祭の中心となる「午の神事」が日吉大社境内で行われた。夕闇が迫る中、坂本の広場に松明を持った若者達(白襦袢に褌姿の「駕輿丁(かよちょう)」と呼ばれる担ぎ手の男たち約二百人)が集まった。

 これから始まる神輿の担ぎ下ろしをする若者達の名前が高らかに呼ばれ、祭りへの意気込みが高まり、松明を持った若者達は八王子(牛尾)山へ威勢よく向かう。

 駕輿丁(かよちょう)たちは、八王子(牛尾)山の頂上の奥宮(牛尾宮・三宮宮)に向かった登りはじめるが、急な坂のため、約30分かけて奥宮に着く。

 八王子(牛尾)山の頂上には、巨石・金大厳(こがねのおおいわ)が屹立し、その両側に奥宮(山宮)の牛尾宮(大山咋神荒魂)と三宮宮(鴨玉依姫命荒魂)が東の崖にせり出して建つ。

 それぞれの奥宮には神輿が今にも担がれて山を下りる体制にあり、周りは駕輿丁で身動きできない状態で、若者達の熱気が立ちのぼっていた。

 暫くすると、鈴振りが火の輪を回しながら勢いよく駆け上がってきた。すると、神職の打ち鳴らす神鈴の音を合図に牛尾神社・三宮神社の順に、赤々と燃える松明で照らされた坂道を、「よいそら」などと威勢の良い掛け声をかけながら、担ぎ手ら約二百人が2基の神輿を担ぎ下ろす。

 神輿は不安定な石段やぬかるんだ山道を二本の竹で支えながら運ばれ、大きくぐらつく度に、待ち構えていた見物客から大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 やっとの思いで東本宮に入御した神輿は拝殿に按置された後、神輿の後と後を繋ぐ、「尻繋ぎ神事」と呼ばれる大山咋神とその妃の鴨玉依姫命の結婚の模様を伝える祭典が厳かな雅楽と共に執り行われて、午後9時半ごろ当夜の行事を終えた。

 13日は、午後1時から、桜で彩られた参道を稚児が歩く「花渡り式」、夜7時からは神輿を激しく揺さぶる「宵宮落し神事」が営まれ、15日の「酉(とり)の神事」で幕を閉じる。


スサノヲ(スサノオ)

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Posted by スサノヲ(スサノオ) at 12:00 │Comments(0)近江の民俗学
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