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2007年02月03日
◆田上山 近江のミステリーゾーン 隕石の山

◆田上山 近江のミステリーゾーン 隕石の山

・東京の国立科学博物館の入り口正面に何が置かれているがご存知であろうか?
・奈良の東大寺は何処の木材で作られているかご存知であろうか?
・藤原京・平安京は何処の木で作られたのかご存知であろうか?
・また平安京は誰が造営したのかご存知であろうか?
・「田上」は、どうよめばいいのか?、本来はどういう意味があったのか?
*先ず、東京の国立科学博物館の入り口正面に何が置かれているのは、日本でもっとも重い隕石である。それは田上山に落下した隕石である。
*東大寺、平城京、平安京の造営には、多くの木が滋賀県大津市・田上山の木が使われている。
*平安京は桓武天皇の指示により造営されたが、実際の造営は秦氏の財力と技術により造営されたという。
*「田上」は、「たなかみ」と読む。本来は「太神」であろう。多くの神が存在する、大きな影響を与える神がいる聖なる場所であったのであろう。
隕石、田上山、秦氏とは、何か関連があるのであろうか?
田上山とは不思議な山である。
しかも、田上山のある場所は多くの歴史的逸話が存在する。
田上山には多くのミステリーが伝えられている。
まず、田上山の隕石である。
日本列島に落下した隕石で発見された中で、もっとも重いモノが田上山の隕石である。
1885年に発見され、175kgの鉄隕石である。
過去、この地に隕石が落下したのであろう。
隕石、特に隕鉄が落下した所は、世界的にも聖域となっているところが多く、特殊なエネルギーが発生するという。人に精神に大きな影響を与える場所だとされている。
世界に目を広げてみても、隕石の落ちたところには、文明が発生しているところが多い。
という事は、隕石の落ちた田上山は、自然に人に大きな影響を与える場所であったのであろうか。
次回は、なぜ藤原京、東大寺、平安京の造営に、田上山の木が使われたのか考えてみたい。
スサノヲ(スサノオ)